梅雨や台風の時期を前に、松山市は15日、同市森松町の市水防センターで水防工法訓練を行い、関係機関の職員や地域住民など約220人が風水害に備え、ロープの結び方や土のうの作り方などを学んだ。
 国土交通省OBらでつくる防災エキスパートメンバーや消防職員などの指導で、参加者は命綱で使う「もやい結び」などロープの結び方を練習。土のうの中に川の水が入らないよう、袋の口を下流に向ける土のうの積み上げ方も実践した。